キャバクラはメンタルを病みやすい?
キャバクラで長く仕事をしていると、メンタルが不調になるキャバ嬢が多く出てくる傾向があります。
キャバクラはいわゆる接客業であり、常に対人相手の業務になるため、キャバ嬢は人間関係に疲れてしまうことがメンタルを病みやすい原因になります。
特にキャバクラでは、接客する相手が男性なのもあり、キャバ嬢が口説かれることは日常茶飯事です。
男性客からプライベートを詮索されたり、プライベートの付き合いを求められることも多く、多くのキャバ嬢にとってストレスを感じやすい環境となっています。
もちろんそのように大変な仕事だからこそ普通のお仕事では考えられない高収入につながるというプラスの面もありますが、ストレスに対するケアは必須です。
キャバクラでの仕事を長期間しっかり続けて、たくさん稼ぐため、自分のメンタルを管理していく必要があります。
本日はナイトワークで働く女性向けのメンタル管理法を考えてみます。
太陽の光がプラスに作用?
意外なことかもしれませんが、夜の仕事をしているキャバ嬢がメンタルを病む理由の一つに「日の光を浴びる時間がほぼない」ことが挙げられます。
人間の体はもともと、朝起きて夜寝るようにできており、ナイトワークの人は生活が昼夜逆転していて太陽の光を浴びないことが多いため「気分が沈み込みやすい」と言われています。
科学的に根拠のあることなのです。
「キャバクラを始める前までは元気だったが、最近はメンタルを病みがち…」と感じているキャバ嬢の不調は、朝起きて夜寝るという生活リズムが崩れてしまったことが理由かもしれません。
キャバ嬢としての仕事は夜からであっても「昼〜夕方までには起きる」ようにして、太陽の光を少しでも浴びる心がけをしてみることをおすすめします。
ノルマのない
同伴や指名のノルマがきついお店で働くことは、特に初心者にとっては大きなプレッシャーになります。
ノルマの多い店は、その分だけ給料も良いパターンが多いですが、そのことにストレスを感じてメンタルが不調になってしまうキャバ嬢の場合は「ノルマがないor少ないお店」を選んだ方がいいです。
厳しいキャバクラで働きたいという向上心があるキャバ嬢は、自分に自信がついてきてからそういったキャバクラへ移籍するという形をとっても、決して遅くはありません。
しっかり休みを取ってリフレッシュする
キャバクラに長い間勤務していると、「しばらく仕事から離れたい」と感じるタイミングが来ることがあります。
キャバクラで働いているキャバ嬢に限らず、どんなにタフな人間であっても「しばらく休みたい」と思うときは必ずあります。
キャバ嬢の場合、「長く休むとお客様が切れてしまうのではないだろうか」という心配はつきものかと思いますが、ストレスを溜めたまま接客を頑張っても、空回りしやすくなりますし、運が悪いとお客様にも自分のイライラやメンタルの不調が伝わってしまう場合も。
仕事に疲れを感じたら、思い切っていったん長期休暇をとってみましょう。
しばらく休んで気持ちがリフレッシュされたら、また頑張る気になった時に復帰すればお客様は多少離れていてもついてくるはずです。
副業としてキャバクラを選ぶ女性が増えていますが、実は高収入であること以外にも、年齢層の高い男性、つまり昼職の会社で権力のある年代の男性とのコミュニケーション力を身につけることができる貴重な機会です。
合うお店を探す
「継続は力なり」という言葉がありますが、キャバクラの仕事も長く続けることで、多くのお客様に出会い、自分の接客スキルも磨かれ、徐々にたくさん稼ぐことができるようになります。
キャバクラ業界はキャバ嬢の出入りが激しい業界ですが、稼いでいるキャバ嬢は長い勤務経験を持っています。
長くキャバ嬢を続けるためには、自分にあったお店を選ぶことが大切です。
自分のキャラや雰囲気がお店のコンセプトに合っていないと、人気が出なかったり、働きにくさを感じるというのはベテランのキャバ嬢でもよくあることです。
現在働いているお店の雰囲気や、お店の客層が自分に合っていないと感じているキャバ嬢は、違うお店の「面接」や「体験入店」に行ってみることをおすすめします。