今日のキーワードは「電話」です
指名が取れて初めて稼げるようになるキャバクラの世界で、「どうしたら指名が取れるのか?」は永遠の課題といってもいいような重要テーマです。
「毎日LINEをしているのに指名に繋がらない」や「フリーで同じ人に付いたのに指名を取られた」など営業をしていてもなかなか指名に繋がらないキャバ嬢は沢山います。
では、指名が取れているキャバ嬢がどうやって指名を獲得しているか?というと、先に結論を言ってしまいますが、一つは電話営業です。
「電話なんて面倒くさい。」や「LINEで営業出来るのにわざわざ電話?」と思っている女の子、今すぐその考え方を改めましょう。
実はこの電話を面倒くさがらず活用するのが必勝法です。
電話営業のメリット
では、電話営業が主にどういうメリットがあるかを説明します。
- お客様が覚えてくれる
- 予定や同伴を組みやすい
大きく分けてこの2点がメリットになります。以下でそれぞれ説明していきます。
一番の理由はお客様が覚えてくれることです。キャバクラや夜のお店ではお酒はつきものですので、その時の会話の内容を覚えているお客様は少ないです。
例えばフリーでキャバクラを3店舗も回っていれば、1セット60分としても女の子は1人20分程度で3人交代します。
それが3店舗となると9人の女の子と話していることになります。誰と会話したのか分からなくなるのが普通です。
そこで使えるのがお礼の電話です。もちろんLINEやメールでお礼するのも良いでしょうが、LINEやメールよりも電話で声を伝えることが一番印象に残ります。
当たり障りのない無難なお礼メール・お礼LINEをする女の子がほとんどの時代で自分だけ電話をしたら印象に残りますよね?
俺のために時間を使って電話してくれたんだとキャバ嬢からの電話はお客様にとっては特別感に繋がります。
お酒の入っていないシラフの時に電話しますので、他の女の子のLINEやメールより何倍もお客様の印象に残ります。
この時点で、他の女の子より一歩リードです。
次に同伴などの予定を立てやすいというメリットがあります。
キャバ嬢に限らず営業のお仕事をしている方は、予定を煮詰める時にメールやLINEではなく電話をして直接リアルタイムで確認することが多いです。
というのも営業マンなどの場合、相手が都合を付けて時間を作ってくれているのにメールやLINEだけで済ませるのと、電話で予定の確認と「宜しくお願いします。」の一言を声で発するとでは、相手の印象はかなり違います。
自分が営業をされる相手の立場になって考えてみるとわかりやすいです。
メールやLINEだけでやり取りするよりも、電話で日取りや打ち合わせ内容を確認し合う方が、約束をすっぽかすこともほとんどないですし、直接声で会話していますので安心出来ますし信用されやすいのです。
同伴などの予定が組めそうな場合、お客様に電話しても大丈夫な場合なら、すぐ電話しましょう。
お客様は「キャバ嬢だし営業だよな。」って頭の片隅で思いつつも、やり取りをしている女の子から電話があると嬉しいものなのです。
男心を上手にコントロールしましょう。
まとめ
今回は電話営業についてのお話をしましたが、実践するのはなかなか難しいし、勇気も必要ですが、この手の行動は場数を踏んでいくと要領を得てきます。
お店に着いてから電話をするのではなく、お店と全く関係ない時間帯で電話することに効果があります。
お客様ではなく一人の男性(人間)として接するということが重要なのです。
お客様も一人の人間なので、お客様としてではなく一人の男性として接するように意識してみると電話営業も、メールやLINEの営業も変わってくるのではないでしょうか?
日頃の営業をしっかりと行って一人一人のお客様を大切にしていってください。